営業部部長と本社事務 社員の未来

壮大さが、やりがいになる

藤島

未来の話をする前に、現状の課題を知っておきたいと思ってます。まずは中西さん、事務の現場で感じている、社員や働き方の課題はありますか?

中西

まだまだ、働く時間の効率を良くするための取り組みはできるかと思っています。

藤島

なるほど。出口さんは入社して1年だけど、どうですか?

出口

経理の仕事だけに集中をしてしまっていて、他の部署のことがよく理解できていません。自分の仕事がどんな風に役立っているのか、実感ができていないのが正直なところです。

藤島

現場に行ったことはありますか?

出口

ないです。

藤島

会社が何をつくっているのかは実際に見てみたいよね。

出口

はい。そうすればもっと視野が広がって、よりやりがいを感じられたり、様々な効率化もイメージが出来ると思います。

中西

私も、仕事が楽しいと思いはじめたのは現場を見てからです。

藤島

現場の壮大さには圧倒されるよね。100人近い人が1つのものを造るために必死になっているのを見ると、自分の仕事のやりがいがわかってくる。

中西

そうなんですよ。私も自分たちの仕事の壮大さを現場で目の前にしてやりがいを感じたからこそ、もっと現場に触れる機会は増やしてもいいかもしれませんね。

出口

私もそう思います。純粋にその感動を感じてみたいですし、その経験を今の仕事に生かすことで、仕事の範囲を広げていきたいと思います。

岸本建設に必要なリーダーとは?

藤島

こういう意見をもっと吸い上げていかないといけないね。

中西

懇親会の場ではかなり飛び交っていますけどね。笑

出口

高卒で入ったばかりなので他の会社のことはわかりませんが…。高校の経理の部活動では、目標に向かって協力する時間にやりがいを感じていました。
全国大会にも行けましたし。そういう感覚を会社でも味わえたらいいなと思ってます。

藤島

そのためには、若い力を引き出すリーダーが必要だと思う。
理想のリーダー像って、ありますか?

中西

若手が気持ちよく働ける環境を作ったら、あとは何も言わない。正すところは正して、あとは任せる。そんなリーダーが理想だと思います。

藤島

確かに。そんなリーダーなら理想的だよね。出口さんはどうですか?

出口

そうですね。一人で仕事を抱えるのではなくて、積極的に与えたり、任せてくれるリーダーがいいですね。

藤島

チャンスをどんどん与えてくれるって大事だよね。僕はそれにプラスするならば、チームの目標を明確にして、それをしっかりと伝えてくれることも大切だと思いますね。

中西

確かにそうですね。未来を示していただけると、とてもワクワクします。

藤島

みんなが思う理想のリーダーが増えていけば、岸本建設はもっといい会社になるだろうね。

未来を信じて未来をつくる。

藤島

最後に、2人の理想の未来を聞いてもいいですか?

出口

早く仕事を覚えて視野を広く持てるようになって、今の経理以外の仕事にも関わっていきたいです。

中西

私は個人の未来というよりも、若い人たちが入ってきてくれて、ずっと働き続けたい!とさらに思ってもらえる会社にしたいです。

藤島

手前味噌だけど、岸本建設はいい会社だと思う。会社のことが好きな社員がたくさんいるし。その感覚をもっと早い段階で味わってもらえる環境をつくることが大事だね。2人と話をしてそれをさらに感じた。

中西

本当にそう思います。
もっともっとこの仕事のやりがいを伝えていきたいです。

藤島

これからも皆で現場を支えながら、もっとよりよい組織にしていきましょう。

出口

はい。早く一人前になります。よろしくお願いします。

中西

よろしくお願いします。